2014/10/17

panoramtech について

最近やたらとGoogleChromeでアドレスバーの部分に、
「このページには認証されていないソースからのスクリプトが含まれています」
という表示(盾のマーク)が出るなぁと思っていたのですが、もしやと思い、google.comにアクセスしてみると、そこでも表示が(画像)。
WS000002
googleの開発したブラウザがgoogle.comに文句をつけるはずがない
F12キーを押して開発者ツールを表示し、Consoleから見てみると、
[blocked] The page at ‘https://www.google.com/’ was loaded over HTTPS, but ran insecure content from ‘http://ads.panoramtech.net/loader.js?client=ClientID': this content should also be loaded over HTTPS.
と書かれている。(画像)
WS000003
で、そのads.panoramtech.net/loader.jsについて調べてみると、virusの文字。
でも日本語のページがない。
そんなわけで解決策。
原因は何らかの拡張機能である可能性が高いので、怪しい拡張機能を無効化して再読み込みしてみます。
自分の場合は vine client でした。。。。

sublime text 日本語検索で引っかからない時

日本語検索ができないできないと思ったけど、実はできた。。。
↓の"完全一致"を外すと問題なく検出できた。。。



検索・置換

 Sublime Textの検索機能について解説する。ファイル内や複数ファイルをまたいだ検索も可能だ。

ファイル内の検索機能

 CtrlWinCommandMacFキーで、ウィンドウの下部に検索のボックスが表示される(図5.1)。検索ボックス内のボタンは左から、
  • 正規表現を利用する
  • 大文字・小文字を区別する
  • 完全一致のみを検索する
  • 最後まで検索した場合、ファイルの先頭から検索する
  • 選択範囲内を検索する
  • 検索文字列にマッチした箇所をハイライトする
という機能を有している。また、検索ボックス右のFind Allはマッチする文字列を全て複数選択した状態にする。これは拡張選択と同様に同時編集ができる。
画像
図5.1 検索ボックス

複数ファイルを対象にした検索

 複数ファイルからの検索機能も備えているので解説する。Find in Filesという機能名で提供されており、CtrlWinCommandMacShiftFキーで、先ほどと同様に、ウィンドウの下部に検索ボックスが表示される(図5.2)。
 表示されるボタンの機能は左から、
  • 正規表現を利用する
  • 大文字小文字を区別する
  • 完全一致のみを検索する
  • 合致部分の前後の行を表示する
  • 検索結果を別ファイルで表示する
 縦に3つ存在する入力フィールドのうち、2段目のWhereが、検索対象の指定箇所になる。複数のフォルダーの指定など、詳細な指定が可能。置換を行う場合は3段目のReplaceに語句を入力する。
画像
図5.2 複数ファイルの検索ボックス
 また、機能拡張パッケージの「SideBarEnhancements」を利用していると、サイドバーで右クリックすることで複数ファイルの検索が行える。

Sublime Textの検索窓に日本語を入力する方法

Sublime Textの検索窓に日本語を入力する方法
Sublime Textの検索窓に日本語を入力するとEnterを押すなり文字が消えてしまうのですが、無理やり解決する方法を見つけました。ググってもこちらのバグレポートしか見つからなかったので報告です。
わたしの環境はMac OS XのSublime Text 3 (Build 3059)ですが、この解決方法はSublime Text 2 (Build 2220)にも対応しています。Windowsの場合は不明です。

ステップ1: Sublime Text 3の場合のみ: Default (OSX).sublime-keymapを編集可能にする

このステップはSublime Text 3の場合のみ必要です。Sublime Text 2の場合はステップ2に行って下さい。
PreferencesからKey Bindings - Defaultを開き、表示されたDefault (OSX).sublime-keymapの内容を全部コピーします。
⌘+Nで新しくファイルを開き、先ほどコピーした内容をペーストし、⌘+Sで保存します。
保存ダイアログが出たら、シフトキーを押しながら⌘+Gと入力し、ボックスに~/Library/Application Support/Sublime Text 3/Packages/と入力します。
このPackagesフォルダーの中に新しくDefaultフォルダーを作成します。
そのDefaultフォルダーの中にDefault (OSX).sublime-keymapとして保存します。

ステップ2: 該当箇所をコメントアウト

Sublime Text 2の場合は、PreferencesからKey Bindings - Defaultを開きます。
Sublime Text 3の場合は、さきほど保存したDefault (OSX).sublime-keymapを開きます。
そしてFind panel key bindingsと書かれている行を探します。
// Find panel key bindings
{ "keys": ["enter"], "command": "find_next", "context":
 [{"key": "panel", "operand": "find"}, {"key": "panel_has_focus"}]
},
その下3行の始めに//と入力してコメントアウトします。
// Find panel key bindings
// { "keys": ["enter"], "command": "find_next", "context":
//  [{"key": "panel", "operand": "find"}, {"key": "panel_has_focus"}]
// },
その下のReplace panel key bindingsIncremental find panel key bindingsの下3行それぞれも同様にコメントアウトします。
// Replace panel key bindings
// { "keys": ["enter"], "command": "find_next", "context":
//  [{"key": "panel", "operand": "replace"}, {"key": "panel_has_focus"}]
// },
// Incremental find panel key bindings
// { "keys": ["enter"], "command": "hide_panel", "context":
//  [{"key": "panel", "operand": "incremental_find"}, {"key": "panel_has_focus"}]
// },
この状態でファイルを保存すると日本語で検索できるようになります。
この方法の欠点として、次の検索結果をEnterで表示することができなくなります。代わりに⌘+Gを使うようにしましょう。

注意事項: 複数ファイルを検索しようとすると失敗します

Shiftキーを押しながら⌘+Fを押すと現在開いているフォルダーやファイル内から文字列を検索するパネルが出るのですが、ここでは先ほどの解決方法が機能しません。
パネル名はfind_in_filesなのですが、Default (OSX).sublime-keymap内にはこのパネルを表示させるキーバインディングしかありません。find_in_filespanel_visibleのときのenterキーの挙動を適当なcommandに上書きしてみようと試みたものの、失敗に終わってしまいました。Sublime Text自体に挙動が組み込まれているようですね。
日本語で複数ファイルを検索するときは、
  1. ⌘+Fで検索したい日本語をあらかじめ入力
  2. 入力できたら、Shiftキーを押しながら⌘+Fで複数ファイル検索に切り替える
  3. Enterキーを押す
とするしかないようです。#1すら不可能だった時に比べればマシかと思います。

おまけ: Tabキーでかな漢字変換の変換候補を選べるようにする

かな漢字変換の際にTabキーで変換候補を選ぶことができない問題も同じように解決することができます。(参考URL)
先ほどのファイル(Default (OSX).sublime-keymap)で、"keys": ["tab"], "command": "insert_best_completion"と検索します。見つからない場合はinsert_best_completionと検索してみてください。
そして下記の行を次のようにコメントアウトして保存します。
// { "keys": ["tab"], "command": "insert_best_completion", "args": {"default": "\t", "exact": true} },
// { "keys": ["tab"], "command": "insert_best_completion", "args": {"default": "\t", "exact": false},
//  "context":
//  [
//    { "key": "setting.tab_completion", "operator": "equal", "operand": true }
//  ]
// },
これでTabキーで次候補を選べます。ただし、Tabキーが使えるのはあくまで「次候補を選ぶとき」なので、一度目の変換はスペース(もしくは変換)キーを押さないといけませんのでご注意を。
Tabキーでコード補完ができなくなるので、Ctrl+Spaceなどを使わないといけないのが欠点です。

おまけ: この記事の英語訳

ありがとうございました!
@chibicode Sublime Text の解決方法本当にありがとうございました!!僕のブログに英語でちょっと訳しました http://t.co/XlCjucBOwb
— Keitaroh Kobayashi (@keichan34) February 7, 2014

おまけ: Gifアニメーションの作成方法

Gifアニメーションの作り方ですが、わたしはScreenFlowで撮ったmp4ファイルをGif Breweryでgifファイルに変換しています。
この記事で使ったGif Breweryの設定は以下のとおりですが、完全に適当です。カラーパレットは動画ごとに変えることが多いです。ファイルサイズが大きくなってしまったら、ImageOptimを使えば1割ほど節約できます。